
建国記念日の祝日、先月から上映されている香港映画「トワイライト・ウォリアーズ」をようやく見てきました。私も香港映画を見て育った世代なので当然気になっていたのですが、あのゲーミングカラーなタイトルを見てウッと来ていたのは正直なところ。とはいえ、結果として最高に楽しんできました。龍兄貴(左向いてるおじさん)が格好良すぎて鑑賞者の9割の心を鷲掴みにしていったに違いありません。見てない人は今すぐ見ましょう。見ましょう。(大事な事なので2回)

上映がシネマ・ロサで13時30分からとお昼食べてから見に行くには丁度いい。それならもちろんガチ中華だ!と近くで麻辣香鍋(シャングオ)を探すも見つからない。麻辣湯の店は最近多いのに…。そこで最近ハマっている水煮シリーズのランチをやっていたシネマ・ロサ目の前の「座・麻婆唐府」さんへ。


こちらのランチはメインのおかず一品選択すると、6種類ほどの副菜とご飯、スープがビュッフェ形式で取り放題という形式。選んだメインによって金額が違います。今日の副菜は「味玉子」「キムチっぽい白菜」「豆腐干絲の和え物」「キャベツ・人参の辛和え物」「麻辣手羽チップ」「不思議風味の和え豆腐」とどれも基本的にあちらの味付け。店内に聞こえてくる会話もほぼ中国語なだけあって料理もジャパナイズの気配はありません。ただそこまで癖のある料理はないかなと。
さて副菜でご飯を食べているとメインが到着。今回のメインは「水煮肥肠(シュイジューフェイチャン)」です。肥肠は豚ホルモンの事らしい。

ってか何だこの量はーーーーーー!これが1人前だって?
そしてビュッフェ込みで1080円。こわい、こわすぎる。
肝心のお味の方は八角の香りがちょっと強め。辛さは見た目ほどではない感じ。ふわぷるの豚モツがたっぷりと、その下には豆もやし。ナッツなども結構入って居て物足りなさを一切感じさせない味付けだ。副菜も楽しみつつライスを3杯平らげたのであった。
(そんな食ってから映画見る奴おる?)
伝票などはなく、会計はレジで食べたメインメニューを申告するスタイル。日本語がわかる店員さんが少ないという情報から中国語名を調べておいたのでスムーズに会計が済んだ。「ホルモンの…」でも通じた可能性もあるけどもここは!